僕は佐賀県に住む41歳の診療放射線技師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マイホームとして、新築一戸建てを建てる事があります。分譲建売により既に建築されている建物を選ばない時は、ご本人で施工業者に発注します。間取りや資材をどこにどの程度使用するのかの仕様を、施工業者に伝える事になります。これを口頭で伝える、いわゆる口約束で行うのは後で問題となる場合があります。しかし、この基本の書面にする事ができない業書や担当者がいるので、施工業者選択時の目安になります。打ち合わせ記録は、日付と打ち合わせ内容と約束事を記入して、お互いに署名と捺印をします。次に重要なのが、設計図書と建築工事請負契約のタイミングです。建築する建物が明確にイメージできる設計図書を確認してから、契約を結ぶ必要があります。
請負契約を結ぶ前には、従来の日本家屋(木造軸組工法)では、建築概要と設備概要と仕様書と内部仕上げ表と敷地配置図と各階平面図と立体図と断面図を、提出してもらい確認します。契約前に沢山の設計図書の提示を要求するのも気が引けます。しかし、施主と施工業者で建築する建物に対するイメージが違えば、トラブルの元となります。意図しなくてもイメージにくい違いが出ます。逆に、施工会社に任せて良いと考えている部分には、詳細な資料は必要ないかもしれません。また、見積書についても、一纏めに一式ではなくて確認できる様に書かれているものが、良いのです。使用する材料のグレードを変更したい場合に、見積もり額の変更内容が明確になります。