僕は神奈川県に住む69歳のキャビンアテンダントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての建築にはふたつの種類があります。予めデベロッパーによって建てられたものと、土地を所有する人が設計を依頼する注文住宅です。建売りの場合には、土地の仕入れから設計、建築と全て計画されて行われるために、かなりコストを抑えることができます。たとえば設計に関してはすでに行われた事例を参考にして行うことによりコストダウンを図ることができます。また、建具などを複数の建築物件で共有するために大量に仕入れることによって、やはりコストダウンにつなげることができるわけです。その結果、販売価格も抑えることができるので、一戸建て購入を考える人にとってはお得であると言えます。また、その断熱性能や機能性に関してもお得のノウハウを有することから高いレベルのものが期待できます。
一方で、すでに土地を保有する人が注文住宅という形で建築する場合には、そこに求める様々な条件を満たすことが可能となります。つまり、理想の住まいとすることができるわけです。もちろん、予算内でできることは限られてきますが、その中でどのように工夫するかといった楽しみもあります。その上で、間取りをどのようにするかというところから、壁紙や建具には何を使用するのか、キッチンなどの設備には何を使用するのかなど、まさにオーダーメイドの建て方を行うことができるわけです。建売りとは違い、自分たちの住みやすい形に造っていくことができることが大きな特徴であり利点となります。それぞれに利点も特徴も異なることから、自分が何を求めるのかによって、その建築方法を選択することができます。