一戸建ての建築ではリビングが大切(埼玉県/校長/40歳/男性)

僕は埼玉県に住む40歳の校長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを建築する際には、色々な部屋のバランスを考えることになります。購入した敷地の広さは決まっているからです。決められた大きさの中で、家族にとって過ごしやすい家を目指します。過ごしやすい家になるかは、リビングが大きな要素となります。リビングはダイニングと隣り合っている場合が多いです。では、設計図を考慮するときに、何を意識したらいいのでしょうか。リビングとダイニングの大きさを決めるにあたって、どちらで過ごす時間が長いかを考えなくてはなりません。食事をゆっくり楽しむ家庭があります。食後もダイニングテーブルに座ってゆったりと会話を楽しむ家庭の場合は、ダイニングの大きさを広めにとることが出来るでしょう。


リビングの快適性も考える必要があります。快適性と関係するのが、室温です。冬の寒い日に、温かい室温を保てれば快適です。部屋を温かく保つためには、部屋を一定区間で区切る必要があります。吹き抜けは、太陽の光を室内に取り込む上で役立ちます。開放感も抜群です。しかし、リビングに吹き抜けがあると、いつまでたっても部屋を温かくするのは難しくなります。それで、部屋の温度を一定に保つという観点で考えると、リビングと別の部屋の間にドアを設けることが必要になります。リビングをすっきりとした空間にするには、リビングにも多少の収納を設けるのベストです。くつろぎスペースに、収納場所がないと物が出しっぱなしになって雑然としやすくなるからです。