私は石川県に住む54歳のヘアメイクアーティストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての維持費の項目の一つに、屋根の修繕費が挙げられます。一口に屋根と言っても、その構造や素材には様々な種類のものが存在しています。そのため、維持費として掛かる費用も種類ごとに変化してきます。一戸建ての屋根の構造として一般的に多く用いられているのは、切妻型と寄棟型です。また、近年流行している太陽光発電パネルの設置のために、片流れというシャープな形の屋根を採用している家もあります。その他、方形や入母屋などの様々な構造の屋根が存在しています。それでは、具体的に屋根にはどのような構造や素材があるのでしょうか。また、それらを維持するためにはどのようなメンテナンスを行えば良いのでしょうか。以下に解説を行っていきます。
昔ながらの工法で建てられている家で採用されているのは瓦屋根です。瓦には、セメント瓦・陶器瓦・スレート瓦の三種類があります。この中で最も耐久性が高いとされているのが陶器瓦です。一度設置したら、後はほとんど管理がいらないとされていますが、その分だけ設置費用が高額になります。対して、設置費用が安いセメント瓦やスレート瓦などは、数年おきに塗装を施さないと、劣化して雨漏りを引き起こす恐れがあります。また、洋風の家の屋根に用いられるスレート製やコンクリート製の屋根板も同様に定期的な塗り替えが必要になってきます。屋根に関しては、初期費用を抑えることで維持費が高くなりますが、最初に高額でも頑丈な屋根を作ることで、維持費を抑えることができます。