一戸建ての固定資産税の税額について(群馬県/司法書士/39歳/女性)

私は群馬県に住む39歳の司法書士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てで生活を送るうえで必要となってくるものの一つとして、税金があります。これは毎年支払わなくてはならないものとなっており、その建物を維持するうえで、必ず必要となる費用です。またこの税金に固定資産税といったものがあります。これは土地や建物を所有している方が納税の対象となるもので、毎年納税する必要があるものとなっています。また固定資産税の税額を決めるものとして、固定資産評価基準といったものが存在しています。この基準では、一戸建てなどの建物に掛かる税率は建築に掛かった費用の50パーセントから70パーセントとなっています。また土地の場合には、地価公示価格といったものが存在しており、国土交通省のホームページで確認することができます。


この評価額をある程度の基準として、50パーセントや70パーセントといった税率を掛けることで、ある程度の固定資産税の金額を知ることが可能となっています。これは、建物を購入する前から調べることができるものとなっていることから、検討している場合には一度計算してみて把握することがお勧めです。またこの税額を決めるにあたっての評価については、毎年決められているものではありません。これは原則として3年毎に評価の見直しが行なわれているもので、3年間は同じ評価額で評価されるものとなっていますが、この一定の時期ごとに評価が変わってくるといったことを覚えておく必要があります。また建物は消耗することから、評価額も下がっていくものです。