一戸建ての固定資産税の仕組みについて(北海道/市町村長/27歳/男性)

僕は北海道に住む27歳の市町村長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を持つ際に必要な維持費として、固定資産税の支払いがあります。この税金は、土地と建物に別々に課税される仕組みとなっています。土地や建物の資産評価額に対し税率を掛けた金額が税金として支払う金額になります。但し、軽減措置があり、条件ごとにある一定額税金が差し引かれることがあります。固定資産税は、資資産評価基準によって定められていますが、土地は時価額の60パーセント程度、家屋については、建築費の60パーセント前後となっています。地価は毎年1月1日現在で発表される価格のことで、国により公表されています。これらの評価額は毎年行われず通常は3年毎に行われるため、通常は3年間は同じ金額になり、次の3年間は更新後の金額になっていきます。


特に家屋については、経年とともに評価額が下がっていくため、年々支払っていく税金の金額は下がっていきます。建物分の減価償却は毎年行われていき、およそ30年程度で償却しきってしまい支払い額が減ってなくなっていきます。但し、土地については経年によって評価額が下がっていくことは無いため、この部分については、年々下がることは無く地価に左右されていくということになります。地価が上がれば高くなり、下がれば安くなります。固定資産税の支払いについては、毎年4月頃に所有者に対し、納税通知が遅れらてきますので、そこに記載の内容および期限にしたがい支払うことになります。支払方法は一括もしくは、年4回に分割して支払うことも可能となっています。