一戸建ての固定資産税のことについて(秋田県/コンピュータ技術者/33歳/男性)

僕は秋田県に住む33歳のコンピュータ技術者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


夢のマイホームである一戸建ての住宅ですが、賃貸物件とは違い所有者となることで固定資産税が発生することはご存知ですか。住宅ローンは、支払い期間中に支払いを済ませばそれで終了して、縁を切ることができます。しかし固定資産税には、不動産を所有している限り永遠に払い続ける義務が生じてくるのです。この金額は、例えば一戸建ての購入金額に比べれば大金ではないようにも考えます。かと言って、はした金とも言えない金額になってしまうこともあります。この金額は、課税標準額に標準税額をかけたものです。そして課税標準額とは、固定資産課税台帳に登録された不動産の価格のことになります。実際の売買価格とは異なり総務大臣が、定める固定資産税評価基準によって産出されています。


通常の場合、評価額は三年間の据え置きなのですが、地価の下落があった時などは価格の据え置きが公平でないとされ価格の修正がされることもあります。また、総務大臣が定めた評価基準に基づいてはおりますが具体的に税額を計算したり納税通知書を送付してくるのは、地方公共団体に任されているのです。従って、所有している不動産のある市町村の役所などから年に一度通知書が送られてくることになります。これらの通知書には、一度に収めることももちろん可能ですが、分割でも支払えるようになっています。以前は、役所か銀行などでしか取り扱ってもらえなかったのですが、今ではコンビニエンスストアでも支払うことが可能になったのは、とても助かります。以前は、うっかりとして納付期限を過ぎてしまう人もいたのです。この取り組みは、徴収をスムーズにするのに画期的な効果をあげています。