私は宮崎県に住む43歳の時計師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
今まで賃貸住宅に住んでいた人は、一戸建て住宅に住み始めたと実感する物の一つに固定資産税の納税の通知があります。これはどのような物なのかというと、建物や土地や償却資産にかかる税金のことを言います。家や土地を購入したときには、その場所が自分の物になったと考えている人がいますが、実はそうではないのです。土地の所有権は日本という国にあります。従って土地を購入して得ることができたのは、その土地の独占使用権ということになります。従ってこの権利を持ち続けるために、年会費のような感覚で税金の支払いを行わなければいけないのです。なぜこのような固定資産税を支払わなければいけないのかというと、この税金は有効に使われているのです。
この税金はどのようなことに使われているのかというと、その土地の周りの上下水道などの衛生面の管理や、治安などの維持が国によって行われているのです。これは必要な税金なので、決して無駄なお金ではないのです。固定資産税の課税に関しては、1月1日現在の所有者に行われるようになっています。たとえば2月に一戸建て住宅などが完成した場合には、建物についての課税は次の年からということになります。また新築住宅の場合には、床面積の50パーセント以上が居住用であれば、税金が軽減されるようになっています。固定資産税の建物の税率については、評価額×1.4パーセントとなっています。土地についても、評価額×1.4パーセントとなっています。