私は兵庫県に住む36歳のパイロットです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅を所有している人は、購入の際の費用の他にさまざまな維持費が必要になってきます。一番大きな物としては毎月の住宅ローンの返済金額です。住宅購入にはたくさんのお金が必要になるので、銀行などでお金を借りて返済をしていくという方法が一般的となっています。このほかに維持費としてあるのが、固定資産税です。これは建物と土地のそれぞれに課税されるようになっています。このどちらも住宅用地となっているので、商業地のような住宅用地ではないところと比べてみると、税額が軽減されるといった特例が設けられています。また住宅の建て替えを行った場合には、前後の住宅の所有者が同じであるなどの条件を満たしていれば、住宅用地の特例を受けることができるようになっています。
固定資産税はどこの一戸建て住宅も同じと言うことではありません。それぞれにその金額は異なっています。固定資産税とは、市町村などによって定められていますが、税額を決める手続きや方法は、総務省による固定資産税評価基準によって定められています。その評価額の目安としては、土地は時価の60パーセントから70パーセント、建物は建築費用の50パーセントから70パーセントとなっています。ここで決められている時価というのは、地下公示価格のことで、国土交通省のホームページで公表されているので、ここで確認をすることができます。従ってこのような評価額をもとにして計算が行われ、固定資産税の決定が行われているのです。都市計画税の課税基準も同じようになっています。