私は青森県に住む63歳のアーキビストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅を購入すると市町村から課税される事になります。これが固定資産税です。1年に1度、市町村から徴収のお知らせが届きます。この税金は一戸建ての住宅の場合は土地及び建物にそれぞれ課税される事になります。固定資産税の課税の仕組みは一般の方には馴染みが薄くわかりにくいかと思います。これは実際に購入した金額などとは全く関係のない金額に対しての課税となります。総務省が定める固定資産税評価基準によるところとなります。固定資産税評価額の目安としては土地、建物どちらも現在の市場価格よりは低くなる設定となっています。住宅ローンも払いつつ税金も納めなくてはならなくなるのは購入者としては大変かと思いますが税金ですのでやむを得ません。
固定資産税は3年ごとに評価替えを行うこととなっています。新築の住宅を取得したとしてもその価値は年数を経過するごとに逓減していくこととなりますので税金の見直しが行われるのも納得のいくところです。また新築住宅については軽減措置が設けられており課税される年から3年間は120㎡までの税金が1/2に軽減される特例措置があります。新築住宅の着工戸数を増加させる為の措置であると考えられます。この特例措置は新築住宅購入者には嬉しい制度です。毎年1月1日にその不動産を所有していた者に課せられる税金ですので住宅取得後の翌年から課税されることになります。この様に一戸建て住宅取得にあたり今までには納めることのなかった税金が発生することも購入計画に入れて資金の計算をするようにしましょう。