私は和歌山県に住む57歳の為替ディーラーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅を購入する際には、注文住宅を購入するか分譲住宅を購入するかを選択する必要があります。注文住宅とは、住宅販売メーカーが顧客の要望を一つ一つ聞きながら設計及び建築をする住宅であり、オーダーメイド住宅とも呼ばれているものです。これに対し分譲住宅は、住宅販売メーカーが設計し建築した住宅の事で、プリメイド住宅とも呼ばれています。プリメイド住宅は住宅メーカーが建築済みの一戸建て住宅をそのまま購入するものですから、注文住宅のように購入者が自分の希望によって自由に設計を変更できるものではありません。しかし、購入者による設計の自由は限られてはいますが、分譲住宅には注文住宅には無いメリットを数多く持っています。
第一のメリットは、何と言っても価格が安いという点です。注文住宅の場合は全てがオーダーメイドであるため、顧客が希望する住宅を建築するために材料を一つ一つ調達しなければならないため、どうしても価格が高くなってしまいますが、分譲住宅の場合は、住宅販売メーカーが資材を一括で大量発注できるため、建築コストを安く抑える事が出来るのです。また、注文住宅はオリジナル住宅であるため建築方法にマニュアルが無く、結果として建設に時間がかかってしまうケースがありますが、分譲住宅の場合は住宅メーカーが建築マニュアルを持っているため、比較的短時間で建築する事が出来るのです。安くかつ早く住宅が手に入れたいという人にはお勧めなのです。