僕は長野県に住む72歳のプロゴルファーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲住宅というのは、業者が購入した土地に建てた住宅を、一戸ずつ分けて売られている住宅のことを指します。一般的には山などの広大な土地を業者が買い取り、その土地に水道や電気をひいたりする開発や整備をしていきます。土壌に問題がある場合には、ここで地盤改良が行われることもあります。この整備した土地を区画ごとに分割するのですが、その分割した土地にそれぞれ一戸建てを建てていくのです。その建てた一戸建てを、一戸づつの単位で販売する形になったのが分譲住宅と呼ばれるものなのです。区画ごとに分割した土地は、住宅が建つ前の状態で土地だけを販売することもあります。この場合は、ただ「分譲」とだけ呼ばれるのが一般的です。
分譲住宅を購入するときには、その住宅が建っている土地もセットで販売されていることがほとんどです。しかし中には、土地は含まれずに住宅だけの販売ということもあります。そういった場合には、土地の所有権は移らずに業者のままということになります。こうした形のときには、借地権が付いているのが通常です。住宅と土地はセットでの販売が主ですが、こうした住宅と土地の別販売もありますので、購入前に確認することが大切となってきます。また、最初は住宅だけの販売だったとしても、後々所有権の販売をすることもあります。分譲住宅は、最近では家具付きのところも徐々にですが増えてきています。そのため、人気も右肩上がりの傾向にあるのです。