僕は福島県に住む45歳のクレーン運転士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建ての販売形態として、大きく分けて分譲住宅と注文住宅があります。注文住宅は、購入者が土地の購入から建物の設計などについても携わり、オーダーメイドの住宅として建てる方法を言います。一方の分譲住宅は、既に建てられている住宅について購入する形態のことをいいます。ハウスメーカーなどが、設計から建築を行い、建てられた一戸建て住宅を販売します。同じようなデザインの住宅をまとめて建築し、売りに出されるケースが多くなります。この分譲の一戸建てについては、注文住宅と比べた場合の特徴やメリットとなることがいくつかあります。まずは、手間が少ないということがあります。注文住宅では、土地の購入や建物の設計などから関わります。

その為には工務店などに出向き、間取りの検討や、建設中も状況の確認をする必要があるなど手間がかかります。その反面、自分の思った通りの家を建てられるというメリットがあります。しかし分譲住宅では、基本的には既に建てられた家もしくは、これから建てられる家の購入になるため、建設途中に介入などする必要がなく、手軽に購入ができます。また注文住宅では、土地の購入や地質調査、住宅の建設費などそれぞれ別々に費用がかかります。しかし、分譲住宅では土地と建物などを全てセットとして購入するため、購入価格が分かり易いというメリットもあります。また、既に建てられている物件の購入では、実物が既にあるため建物を確認した上で購入できる点もメリットになります。