一戸建ての分譲には、修繕責任があります。(佐賀県/美術家/31歳/女性)

私は佐賀県に住む31歳の美術家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての新築分譲の購入といったら、どんな人でも憧れてしまうことでもあり、かなりの困難に出くわしてしまった過去もたくさん持っていることもあって、やっとの思い出で頭金を作り、そして、購入に踏み切ったことを考えてしまうと、なんともいえないうれしさがこみ上げてくる状況が目に浮かびますが、そんな思いをして購入した住宅が、思いもしない不具合にあってしまうということがあったりします。そのような場合、購入者というのは、すべて泣き寝入りをしないといけないのかというとそうではなく、ちゃんと法律的に救済処置というのがあったりします。それは、完成してから10年の間に、購入した新築の分譲一戸建て住宅に問題が起このような場合には、修繕責任というのが、施工主やハウスメーカーに、発生することになるからです。


但しがつきますが、基本構造に対しての不具合に限りますが、それは、耐震性がないとか、基本的な基礎の部分でちゃんとした構造的な支えをしていないために、住宅自体が傾いてしまったとかあった場合に、その救済処置がとられることになります。このように、新築の場合は10年間と長い月日ということになりなりますが、中古の場合においては、2年間というのが時効として、法律では定まっています。ですから、家が傾いているような感じがある人などは、ちゃんとした診断をしてもらうように専門家にお願いすると、その結果次第では、問題ありの場合は、修繕してもらうことができます。それも、完全に住宅の手抜き工事ということになるので、すべてが無償で行われることになります。