私は熊本県に住む34歳のファシリテーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅の分譲といえば、建売りということになります。つまり土地の購入から建物の設計や施工などを行った上で、完成したものを販売するという形となります。中には建設中の段階で販売されることもありますが、大抵の場合には広めの敷地にいくつか一戸建てを建設して販売という形が取られることになります。その利点としては、あらかじめ決まっている土地をどのように区切ればよいのか、そこから設計がスタートするために、効率よく十分な広さを確保したものが建てられるということになります。また、その設計においても全くのゼロからの作業ではなく、いくつも行なってきた設計を参考にしてより良いものを作り出すというスタンスこら、かなりコストを抑えた上でできあがることになります。

また、建築に関しても、シリーズ化された一戸建ての建築材や建具などを流用することができるために、大量に仕入れることから材料費のコストダウンにもつながるということが挙げられます。ローコスト住宅はことようなメリットを存分に活かして建てられているものです。場合によっては安い輸入ものの建具や材料を使用するために、販売価格もかなり抑えることができるというわけです。注文住宅のように、購入者の希望を聞いてそれに対応するということはできませんが、実際の住み心地に関しては多くの案件を手掛けている中でそのテクニックも磨かれることになりますので、満足のいく住宅となるわけです。また、庭がついている場合には、自由に使用することができるので集合住宅にはない楽しみ方ができるようになります。