一戸建ての内覧会の知識やチェックポイント(福島県/マタギ/62歳/女性)

私は福島県に住む62歳のマタギです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築一戸建てを購入するときに行きたいのが、内覧会です。その内覧会の基礎知識やチェックポイント、さらに持ち物など紹介します。内覧会は、購入した一戸建てのお披露目会です。購入はしたものの、完成した物件は見ていないという人のために、自分の目で物件を確かめることが出来るように配慮されています。モデルルームや図面でしか見ていなかった我が家を、立体的に見ることが出来ます。残りの支払いをする前に物件をチェックし、最終的に支払いをして正式に購入します。引き渡しを承知するということなので、しっかり確認をすることが大切です。持ち物はパンフレットや図面、気になることがあったらメモを取る筆記用具です。さらに建物に傾きがないかチェックする水平器や、写真を撮るためのデジカメも用意します。


内覧会でのチェックポイントは、事前に不動産会社からもらった図面と建物をしっかり見比べることです。室内はドアの開く方向や収納機能の大きさ、位置にも違いがないのかきちんと確認します。壁の位置や、高さも確認します。屋外は窓の位置や大きさ、窓の形状が変わっていないかも確認します。室内も屋外もきちんと見比べて、間違いがないのかチェックすることが大切です。外壁にひび割れはないか、外構工事が期間内に終わっているのかも見ます。隣の人の敷地と共有物はないか、土地の境目があるのかも確認します。ドアの開け閉めがスムーズなのか、水回りは水が出るのかもチェックします。また水漏れが起きていないかと、細かい部分も確かめるのです。