一戸建ての内覧会の手順とポイントについて(富山県/放射線技師/33歳/女性)

私は富山県に住む33歳の放射線技師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての内覧会は、購入した物件の完成した状態を見ることができるものです。今までは平面図でしか見られなかったマイホームを立体的に見ることができます。これは、残代金を支払う前の最終チェックとも言えますので、内覧会の際は自分の満足いくまで物件を見てチェックしましょう。手順としては、分譲会社または販売会社から、内覧会の日時についての通知が届きます。一般的には週末に行なわれることが多いのですが、都合が悪い場合は変更してもらうようにしましょう。大切なマイホームの確認の為のものなので、しっかりとチェックできるように、時間に余裕のある日にすることが望ましいです。当日の流れは、まず担当者の方から室内設備等についての説明、その後室内を一通りチェックし、そして不備がないかなどを一緒に確認するようになります。


内覧会の際に確認した方が良いポイントが幾つかあります。まず、フローリングの傷やきしみです。特に傷は、小さいお子様やペットが居る家庭では、怪我に繋がりかねないので、なるべく全ての床を歩いてチェックしましょう。次に壁紙のはがれや汚れです。特にはがれの場合は、住み始めてから悪化することもあるので、しっかり確認しておきましょう。あとは、ドアや窓などの建て付けです。スムーズに開閉できるか、全てのドアや窓を実際に開閉しましょう。住み始めてからの修理は、家具を動かしたり外したりと大変なので、この時に確認しておくことが大切です。その他に、オプションを付けた場合はそのチェック、外壁や庭や駐車スペースなどの外回りもよくチェックしておきましょう。このように内覧会をうまく活用して、夢のマイホームでの暮らしがより快適なものになるようにしましょう。