一戸建ての内覧会について(京都府/きゅう師/37歳/男性)

僕は京都府に住む37歳のきゅう師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入する際、多くの人がまずは内覧会に行きその家の様子を見学します。完成した状態を自分の眼で見ることができる機会であることから、大変重要なものです。一戸建ての場合は、マンションのようにモデルルームがないということも少なくありません。したがってこれまでは図面でしか見ることができなかったその物件に初めて足を踏み入れ3Dで見ることができる機会となるのです。この内覧会は購入代金を支払う前に行う最終関門であることから、しっかりとチェックをしておくことが必要です。多くの場合、こういったイベントは土曜日や日曜日といった比較的休みを取りやすい時に行われますが中には土日はどうしても都合が付かないという人もいます。


また平日に内覧会を開催をする会社もあることから、もしも都合が付かないときには事前に連絡をして別の日にお願いをすることです。日程の調整をお願いして参加をし、自分の眼で確認をすることが大切です。一戸建ての場合外壁や基礎、屋根や床下の確認を行うほか階段や外構、境界石など様々な部分を見て回ることが必要となります。ひび割れや色むら、汚れはないかということに加え音鳴りや板鳴り、傷や損傷等を確認します。一人で行くと時間がかかるので、家族や親しい友人など周りの人にも参加をしてもらって一緒にチェックをしてもらうことも有用です。それぞれに見る場所や視点の高さが違うので自分一人では気が付かなかった部分にまで、目が届きます。