僕は宮崎県に住む45歳のバルーンアーティストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て分譲住宅の内覧会で、室内を丁寧に確認するのは当然のことですが、外構や庭、建物の壁面、ベランダ、カーポートなども確認しておく必要があります。分譲された時のパンフレットや図面を忘れずに持参することが重要です。例えば、パンフレットに記載されている庭の植栽などは、単なる飾りではなく、実際の庭が基本的にはその通りになっていなければなりません。パンフレットでは庭木があるのに何も植えていなければ、分譲業者に対して注文を付ける必要があります。カーポートは車の出し入れで支障がないことを確認します。可能であれば実際に車を入れてみると良いです。パンフレットでは2台駐車になっていたが、実際にはスペースが足りないなどということもあります。
外壁の塗装は素人が見ても分からない場合がありますが、塗り漏れがなことを確認します。庭の水道栓などもパンフレット通りになっていることを確認します。ベランダも細かくチェックして、排水口の詰まりなどを点検しておきます。垣根や塀なども施工に問題がないか、しっかり見ておきたいものです。内覧会では、どうしても室内の汚れなどだけに目が向いてしまいますが、それ以外の部分もしっかり見ておきたいです。玄関周りは一戸建て住宅の顔のようなものですから、汚れなどには注意したいです。郵便ポスト、インターホンなども点検しておく必要があります。内覧会の時点では、外構工事は完了していないことも珍しくありません。その場合には引渡し前に再度の機会を分譲業者に依頼します。