一戸建ての内覧会で注意するべき点(奈良県/DJ/22歳/男性)

僕は奈良県に住む22歳のDJです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


誰もがいつかは持ちたいと思うのが、マイホームです。特に、自分の土地を持つことができる一戸建ては、憧れです。一戸建てには、物件が完成する前に契約を成立させる場合と、出来上がった物件を購入する場合があります。物件が完成する前に、購入した場合、引き渡しを行う前に内覧会があります。内覧会は、購入者検査と呼ばれ、売主や施工会社は竣工検査と呼んでいます。内覧会の後に、補修工事や補修後の確認などが行われるため、スケジュールとしては引き渡しや残代金の決済などは、内覧会から、1~2週間あることが理想とされています。工事を急ぐあまりに無理な突貫工事で施工不良や欠陥工事などが多くなるので余裕をもったスケジュール調整が必要です。


注文住宅や半注文住宅の一戸建ての内覧会で注意して見ておく点は、まずは、クロスの縁がしっかり止まっていることや、塗り壁に異常はないかなど、壁面のチェックが必要です。同時に、ドアや窓、クローゼットの扉など、完全に閉まるかなども見る必要があります。床に関しては、パチンコ玉を置いて、傾斜がないかチェックします。そして、蛇口をひねってみて、排水がキチンとされるかどうかも見る必要があります。契約時の説明図や図面から変更がないかや、オプションが施工されているかなどのチェックも必要です。雨漏りや、カビが発生していないかなども見ておく必要があります。基礎や構造等の安全面や断熱などのチェックも忘れずに見る必要があります。