一戸建ての内覧会でチェックすべきポイント(群馬県/講談師/42歳/男性)

僕は群馬県に住む42歳の講談師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入し、引き渡しまでの期間に何もないということはありません。通常引き渡し1カ月前ぐらいに、封書が届き、内覧会のお知らせが通知されます。そこから数日~数週間後に内覧会が開催されるわけです。内覧会とは、購入した物件のお披露目会のようなものです。一戸建ての場合、最初から完成している場合は少ないので、内覧会で自分の希望が具現化されたものを初めて間近で見ることが出来るのです。そこは、一戸建て購入の際の最終確認作業の場であるといってもいいです。ですので、ここできちんとチェックし、業者に意見を言っておかないと、住み始めてからいろいろと困ることが起きるのです。そこで、ここでは内覧会の際のチェックすべきポイントについて解説したいと思います。


①メジャーなど長さを測れる器具を持っていきましょう。これは、ちゃんと説明された図面通りになっているかの確認に使うためのものです。ここが違うとのちに購入するかもしれない敷物等のサイズが合わなくなってしまいます。また、カーテンレールやサイズを確認し、住み始めてからのカーテンを事前準備する際にも、使えるでしょう。②ボール等の転がすことが出来るものを持っていきましょう。建物が水平かどうかは、案外体感ではわかりにくいものです。そこでボールを置くことで、自然に転がっていったら、水平ではないということがわかります。③傷やきしみ、汚れを確認するため、マスキングテープと油性ペンを持っていきましょう。のちに傷やら汚れが見つかると泣き寝入りしなくては、ならない可能性が出てくるからです。これらの他にも自分でチェックすべき項目シートをつくり、ひとつひとつ確認していくと確実です。以上の点に気をつけてみて下さい。