一戸建ての内覧会でのチェックポイント(香川県/ディスパッチャー/66歳/男性)

僕は香川県に住む66歳のディスパッチャーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


内覧会は、完成した住宅を初めて目にする機会でもあります。一般的に引き渡し日の2週間程前に行われます。引き渡し予定日の約一か月前に連絡が来て、提示された日にちの中から都合の良い日を選び、内覧会の日程が決められます。休日に行われることが多いですが、希望により平日でも可能です。建売住宅や注文住宅など一戸建ての場合、内覧会の時点ではまだ未完成の事もあるようですが、新生活を想像してワクワクするものです。当日は、担当者の方と一緒に家の中を一通り見ます。オプションを付けた場合は、その部分も確認します。そして、今度は家族のみで隅から隅まで見ます。その際にチェック用紙を渡されるので、不備の点を書き込みながらチェックをし、最後に用紙を提出します。


内覧会に持っていくと便利な物は、メジャーです。3メートル以上の長さがあれば、カーテンの寸法を測ったり、ソファーやテーブルなどの新しい家具を購入する際に便利です。そして、小さ目のボールもあると便利です。これは、床が水平かどうかを確認するためです。さらに、フローリングに傷があった場合のために、マスキングテープがあると便利です。万が一傷を見付けたら、その箇所にマスキングテープを貼っておくことで、修繕がしやすくなります。その他、チェックポイントとして、ドアや窓の建てつけ・壁紙の剥がれ・フローリングなどのきしみ・外壁や駐車スペースなどの外回りなどが挙げられます。家族だけでは不安な場合は、専門家の同行をおすすめします。