一戸建ての値引き額について(沖縄県/消防官/31歳/女性)

私は沖縄県に住む31歳の消防官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


世の中のデフレ傾向により、ここ数年、一部の値上がり地区を除いて地価は下落傾向が続いています。それにより、どんどん土地の値段が上がっていったバブル期のことを考えれば、持ち家も現実的なものになってきています。それでも実際自分で家を買うとなると、普通のサラリーマンであれば、一生に一度のことでもあり、当然慎重にもあります。それと同時に、できるだけ安く良い物件を手に入れたいという思いもはたらきます。そんな一戸建ての購入にあたって気になるのが値引き幅です。少し家よりは小さな買い物となる車の場合でも、条件によっては大幅に価格が下がる時期もあり、値下げしないまでも、多くのオプションを付けてもらえることもあります。


車同様に値引きがある一戸建て住宅ですが、その値下げ幅は一般に3%から5%といわれています。稀に10%ほどの物件もありますが、そういったものはよほど不動産屋が売ってしまいたい理由があることが多いものです。その理由が生活に不具合のないものであれば、お買い得品と考えることもできます。ただし、それ以上の値引き幅がある場合には、何らかの欠陥がある場合もあり、不動産会社とよく話し合いをする必要があります。ただ、最近では一戸建てなどの中古市場では前に住んでいた人が、何らかの理由でそこでなくなった場合などは、その亡くなり方により20%から50%の価格の下落もありますので、自分の求めているもので妥協できれば、検討してみてもよいでしょう。