私は愛知県に住む20歳のスチュワードです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住まいの購入は大変大きな買い物です。食品や電化製品のように、家も値引きが可能だということをご存じでしょうか。その年の決算の見込みが計画よりの良かったり、赤字の竣工住宅の場合に多いようです。前者の場合、会社として利益がですぎている状態なので、わざと赤字物件を売って数字を調節します。翌年に赤字物件を持ち込まない、という狙いもあります。また、竣工在庫はすでに管理が始まっており、毎月管理費を支払わなければなりません。在庫があって、そのに机や電話、パソコン、コピー機を置いて営業マンを常駐させておくだけでも、毎数百万円というお金が飛んでいくのです。このような場合に、安くても良いから売れと営業現場に指示が下り、物件が割引になる、という現象が起きるのです。
新築一戸建ての場合、割引き価格の相場は購入価格の3%、よくて5%、大手のホームメーカーで10%の値引きがあった、という話もあります。仮に3000万円で購入したとしますと、大体90万円から150万円の値引きとなります。90万円も手元に帰ってくるのであれば、転居後の生活にもゆとりが生まれることでしょう。注意するべきなのは、値引きで価格が安いからといって、安易に購入を決定しないことです。売れ残りの不良物件であれば、後々後悔することになりかねません。なんの理由もなく値引きを提示してくるような業者はほぼありません。業者に何か裏があると考えるべきです。自分が住みたい地域の物件の相場を、よく見比べることが大切です。