僕は千葉県に住む53歳の航空機関士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを買うことは、一生をかけた高い買い物です。ある程度の予算を決めて、それに沿った金額の物件を購入したいものです。安かろう悪かろうではいけませんが、少しでも値段が下がれば嬉しいのが人の心理です。そこで、販売主に値引きの話を持ち掛けてみると承諾を得られる場合があります。あらかじめ、販売金額に値引き額を上乗せしているケースもあります。新築の一戸建ての値引き率は、通常3パーセントほどです。よくても、5パーセントです。それでも、5000万の家ならば、30万から50万は減額されるということになります。まったく値段が引かれないよりは、少しでも安くなったほうがお得です。なので、ダメもとで担当者に交渉してみるのも手です。
値引き率は、販売業者や施工時期によっても異なります。年末や年度末など、業者が販売実績を増やして売り上げをのばしたいときがねらい目です。10パーセントの減額に成功したという例もあります。とはいえ、相場を知らないで大幅な減額を提案すると足元を見られます。なので、だいたいの相場を踏まえたうえで話を切り出します。また、値段を下げない代わりにオプションを無料でサービスしてくれたという例もあります。中古一戸建ては、一般的に築年数を経ている物件ほど値引き率が高くなります。しかし、都市部の利便性の高い立地の場合はそこまでではありません。中古一戸建ては、場合によってはリフォームが必要です。よって、その代金も考慮しながら予算を決めます。