私は栃木県に住む24歳のルポライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

住まいの改築の自由さなどから人気のある一戸建て。その魅力は様々ありますが、メンテナンスや増改築がある程度自分の好きなようにできることは、集合住宅であるマンションには無い魅力でしょう。駐車場がない場合、敷地内に作ればそれ以上お金が掛かることもありません。子供が増える、親と同居を始めるといった場合に増築するなど、その時の状況に柔軟に適応することが出来ます。庭を整備してガーデニングを始めるのも良いでしょう。騒音についても、ある程度隣家と距離がありますから、上下左右に気を遣うことがありません。距離があるということは、ご近所づきあいもむしろ円滑に行えることがあります。このようにたくさんの利点と魅力がある一戸建ては人気の物件です。

では、一戸建てを購入するとなった場合、その価格、相場はどの程度なのでしょうか。配慮するべきなのは建物の価格だけではありません。もちろん消費税も払わなければなりませんし、ローンを組むのならその手数料と保証料や、取得税、印紙税などの税金、登録免許税、司法書士への報酬などの登記費用、注文住宅であるなら土地の仲介手数料も掛かります。引っ越し代の確保も忘れてはいけません。住宅の購入価格にこれらを含めて、200万円ほどは余分に用意しておくのが無難です。かんじんの住まいの価格はと言いますと、多いのは2000万円前後、土地代も含めるのならこの倍の金額が必要です。土地によって価格は変動しますが、東京で家を購入するなら、5000万円ほどは掛かると思っておいた方が確実です。