一戸建ての住宅ローン負担を軽くする方法(山口県/ベビーシッター/65歳/男性)

僕は山口県に住む65歳のベビーシッターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を住宅ローンを組んで購入した場合、その返済期間は20年もしくは30年とかなり長期間になるのが普通です。借り入れる金額が高額なので、短期間で返済しきることは難しいです。しかし、返済期間が長くなればなるほど、金利の負担が大きくなりますので、総支払い金額が大きく膨らみます。特に返済開始当初は、支払い金のかなりの部分が利息に充当されることになりますので、なかなか元金が減りません。返しても返してもなかなか借金の残高が減らないので、うんざりしてしまう人も少なくありません。この住宅ローンの負担を軽減する方法はいくつか考えられますが、最も手っ取り早い方法は繰り上げ返済です。余裕ができるたびに繰り上げ返済をしていると、金利の負担をグッと軽減することができます。


もう1つとても効果的な方法があります。それは、他社の住宅ローンへの借り換えです。自分が一戸建て住宅を購入した後で金利がドンドン下がってしまっているような場合には、積極的に他社への借り換えを検討した方がよいでしょう。通常は、同じ金融機関で他の住宅ローンに借り換えることができません。しかし、他社であれば借り換えることが可能です。もちろん審査に通過する必要がありますし、事務手数料もかかります。そうであったとしても、金利がかなり下がっているのにも関わらず、契約当初の高い金利を支払い続けるというのは決して得策ではありません。一般的に借り換えの場合は、メガバンクよりも第二地銀あたりが狙い目だと言われています。また、決算期直前は、借り換え相談に前向きに対応してくれる銀行が多いです。