私は福井県に住む33歳のフリーライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
念願の一戸建て住宅を建てることが決まり、家の外装や間取り、内装などをあれこれ考えるのは楽しいものです。でも、一戸建て住宅を一括で支払うことは難しいので、住宅ローンを組んで月々支払うパターンが多くなります。借入先や固定金利にするか変動金利にするか、返済期間は何年にするかなど考えることが沢山出てきます。ローンを組むのが初めてという場合も少なくないと思います。大抵は住宅メーカーが紹介してくれる銀行からの借り入れとなるのでしょうが、少しでも良い条件で借りたいものです。現在は低金利時代で長期のローンも低い金利で組めるので、メーカーから紹介された金融機関以外も比較して、より金利の低いところで住宅ローンを組むのが賢明です。
住宅ローンはほとんどが20年から35年くらいの長期に渡って返済するので、金利の違いはわずかでもばかにできません。状況によっては教育費がかかる時期と重なったりするので、将来のことも考えながら選びます。現在は低金利の状況が続いていて借りる側には有利ですが、今後市場がどう変化するか分からないので、とりあえずは固定金利で組むことをお勧めします。どうしても変動金利の方が金利が安く設定されているので、今は教育費がかかるから月々の支払いを抑えたいなどの事情がある場合は、変動金利という手もあります。後から「借り換え」ができるので、金利が上昇しそうになったら、より有利な金融機関に変更することも可能です。こうした知識があるとないとでは総支払額に大きな違いが出てくるので、予め勉強しておく事が大切です。