僕は広島県に住む22歳のコメディアンです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
家を購入したいという場合、まず新築物件に目がいく人が多いのですが、新築より一戸建ての中古住宅の方が沢山のメリットがあります。まずなんといっても価格が安い事があげられます。中古住宅は建ってから10年すると価値が半減し、20年すると家そのものに価値がなくなると言われています。つまり20年たった中古住宅は土地代だけで購入できる事になります。20年たっていても状態の良い住宅は沢山あり、古い設備もリフォームを加えれば新築と変わらないような状態にする事ができます。最近はリフォーム技術がとても発達しているので、狭い部屋も壁を取り除いて広い空間にしたりと間取りを大きく変えることも可能です。またリフォーム代を住宅ローンと一緒に安い金利で借りられるようになっています。
また中古住宅は立地が良い場所に建てられていることが多く、オーナーがこだわって建てているものは新築にはない魅力があります。ただし中古住宅を購入する際に注意したいのが耐震性です。昭和56年の6月以前に建てられたものは現在の耐震基準にあっていないため、耐震工事が必要になるところがあります。また建てられて時間がたっていると修理しなければいけないところや、シロアリなどがついている可能性もあるので購入前にしっかり確認しておく事が大切です。チェック項目を用意して自分で調べる他に、専門家に依頼して建物診断をしてもらう事もできます。また購入する際に住宅売買瑕疵保険に加入しておくと、どこか悪いところが見つかった時に保険で修理する事ができます。