僕は広島県に住む69歳の環境コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マイホームを購入した際に、一括で購入する場合を除いてついてまわるのはローンでしょう。世にいう住宅ローンです。住宅ローンとは、その土地や建物を担保に銀行から資金を借りることです。購入代金を銀行に肩代わりしてもらう代わりに、代金は毎月少しずつ利息付きで銀行に返済します。その時に、もし返せなくなった時には土地と建物を代金の代わりに差し押さえますよ、というのが担保ということです。一戸建ての場合は、マンションのように管理費や修繕積立金、駐車場を外部にかりることがなければ駐車場代もかかりません。支払うのは購入時の頭金と年に一度の固定資産財、そしてこのローンのみです。そう考えるとマンションよりも一戸建ての方がお得です。
では、一戸建てを購入するにあたり、どの程度お金がかかり、どれくらいお金を用意する必要があり、月々のローンはどの程度かかるのでしょうか。まず購入した物件の価格は、どのような物件を求めるか、各々の条件にもよると思われますが、3000万円から4000万円が最も多い割合です。銀行からの借り入れ額が、2000万円から3000万円が最多ですが、大体1000万円から3000万円の間のようです。そして月々の返済額は5万円以上10万円未満が平均相場です。さらに、物件購入時に支払う頭金というものが存在します。これは決まった額を支払うのではなく、支払い額は自分で決めえることが出来ます。そして支払った分だけ、借入額を減らすことが出来るのです。これらも考慮して一戸建てを購入しましょう。