一戸建てのローンと購入年齢(山梨県/証券アナリスト/31歳/男性)

僕は山梨県に住む31歳の証券アナリストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


家庭を持つと皆さん、どのような家で、どのように暮らしていくか今後の計画について考えますよね。働き盛りの20代、30代、一戸建てを持つことを計画に入れ貯金を始めている皆さんも多いと思います。では、皆さん、どのくらいの購入年齢で一戸建てを購入されているのでしょうか。住宅金融支援機構のローン調査、平成20年度「民間住宅ローン利用者の実態調査」では、民間住宅のローン利用の約60%が30代だそうです。ついで、約16%が20代、約19%が40代となり、圧倒的に30代で購入されている方が多いそうです。頭金やローン審査など、資金面で考えて現実的であるとう面が大きな理由でしょう。ローンの返済から考えても、繰り上げ返済も視野に入れ30年~35年で組み、定年前までに完済したいと考える方が多いようです。


では、住宅ローンを使用しての住宅購入可能年齢はいくつまででしょうか。一定の収入を証明・確保することができれば、それぞれの金融機関によりますが、70歳までローンを組むことも可能だそうです。また、価格面で中古物件を選択する年齢層は高まってきているそうです。若くして一戸建てを持つことのメリットとは何でしょうか。返済の計画を無理なくたてられる、返済期間を長く組める、老後が楽になる可能性も高い、収入の増加も望める、賃貸に支払う分の資金を減らすことができるなどでしょう。若くしての購入は、今後のライフプランが読めない場合も多いですから、転勤などの不確定要素が低く、今後のライフプランが明確になっている場合にお勧めです。