僕は京都府に住む71歳の樵です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
結婚と同時に中古の一戸建てをローンで購入した。とりあえず自分たちで毎月ローンを返済できる家ぐらいの条件で探していて、あまり深く考えずに購入。二人目の子供が生まれたころから病院やスーパーがとにかく遠く、車もなかったため不便さを感じ始めた。その頃から考え始めたのが家の買い替えでした。それからいろんな不動産屋さんやモデルハウスをまわり、自分たちのライフスタイルにあった家を探す毎日でした。そしてたまたま縁があった不動産屋さんに紹介してもらった新興住宅地。まだ家もほとんどなく、区画はあるもののほぼ空き地。バス停がすぐ近くにあり、小学校からも近く大きなお店まで徒歩5分、大きな市民病院も近いということでそこに決定。
更地の状態からだったので間取りや庭、外構などを夫婦で思考錯誤しました。ひとつひとつの部屋の扉の開閉の向きや、コンセントの位置なども細かく決め、壁の色や床の色、お風呂・洗面所・台所の細部にまで決めることが盛りだくさんあって、ワクワクしながらいろんなことが進んでいきました。そしてできあがった我が家。マイホームを持てるだけでもすごいと思っていたのに、まさかの新築。あれから十年が経ち今では子供たちも高校生になろうとしています。あの頃なんとか決心して建てた大事な我が家。あのとき決めていなければ建てれていなかったかもしれません。人もそうですが、家も縁だと思います。これからも夫婦で建てた我が家を大切に暮らしていきたいと思います。