私は佐賀県に住む61歳の時計師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
結婚や出産、転勤や退職など、ライフステージ毎に住む場所は色々変わります。その中でも結婚や出産を機に、賃貸物件ではなく自宅の購入を検討する方も多いです。その際一戸建てとマンションのどちらを購入するか頭を悩ませる人も少なくありません。子供がいる、もしくはこれから子供を持つ予定の家族は一戸建てを、そうでない場合や退職後の終の住処としてマンションを購入する場合が多いですが、多いからといってそれが正解とは限りません。まず住宅を購入する場合は、メリットやデメリットを比較し、デメリットを十分許容できるか、もしくはそれを上回るメリットが有るかどうかを知ることが重要です。そうすることで住みやすい住宅を手に入れることができます。
まず一戸建てのデメリットについて考えた場合、一番最初にあがるのが価格です。同じ立地条件の場合、どうしてもマンションに比べて一戸建ては高額になりがちです。ですが裏を返せば手放すときには高値で売却できるとも言えます。次に将来発生する修繕費や防犯費用は当然自分で負担しなければならない点です。特に中古住宅を購入した場合は違いが顕著で、将来において発生する費用についても予定しておく必要があります。ですが計画的に貯蓄し、修繕費用や防犯費用などの予定外の出費にも対応しておくようにしておけば問題はありません。このように一概にデメリットと言っても対策することで十分に対応することができるので、そのあたりも比較検討し、住みやすい自宅を購入することをお勧めします。