僕は秋田県に住む51歳の営業員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての寿命は、大体30年と言われています。しかし、住みながらきちんと維持管理することでその寿命はいくらでも伸ばすことができます。そのため、一戸建ての購入の際には、その後の維持費がどれくらいかかるのかということについて考えておくことが重要になってきます。それでは、具体的にどのようなことに費用がかかるのか、以下に説明を行っていきます。最もダメージを受けやすいのは、終日風雨にさらされている外壁や屋根などの外装です。屋根の場合は、素材によってその耐久年数は異なりますが、いずれにしても定期的に塗り替えや葺き替えが必要になります。また、外壁についても、ひび割れや亀裂を防ぐために塗り替えを行うことが必要になってきます。
内装については、壁紙や床などが経年劣化で傷んでくるため、適宜リフォームを行う必要が出てきます。また、将来的に家族の中に介護が必要になる人が出てきた場合、バリアフリー工事を含めたリフォーム費用が発生することになります。以上のように、一戸建てというものは、住み続ける内に破損や生活環境の変化によって補修や改装が必要になってくるのです。そのため、ローン返済のための資金だけでなく、その後の維持費を見込んだ分の貯蓄をしっかり行っておくことが大事になってきます。大規模な工事になればなる程費用がかさんできますので、不具合を見つけた場合には、一刻も早く対策を立てることが重要です。そうすることで、トータル的に見て維持費を安く抑えることができます。