僕は福岡県に住む33歳の運転士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建てを購入すると、ローンや各種保険の支払いの他に用意しておかなくてはいけないものがあります。それは「維持費」です。分譲マンションなどでは「修繕積立金」として毎月請求されますが、一戸建ての場合は自分である程度貯蓄をして用意しておかなくてはいけません。家の維持費や修繕にかかる費用はとてもたくさんあります。例えば、畳の表替えや屋根の葺き替え、トイレや浴槽などの設備の修理や交換、外壁の貼り換え・塗り替えなどがあります。一般的に、10年目で約100万円程度の修繕費がかかると言われています。そして30年後には500万円以上の費用が必要だと言われています。これは家の構造や大きさにもよって異なりますが、多かれ少なかれ修繕費用が必要になることは確かです。

マンションなどと比較して、一戸建てで鬚髯に関してのメリットがあるといえば、いつするかは自分の自由だという点です。子供の入学などがあって家計の出費が多い場合は翌年に繰り越すこともできます。ある程度自分の都合に合わせて融通をきかせることができるのがメリットです。家を持つと色々とお金がかかってなかなか貯蓄にまわせないという場合は、ボーナスなど大きな収入の時にあらかじめ家の維持費を振り分けるのが賢い方法です。修繕しなくても住めるからと後回しにするのではなく「必要なもの」として考えておきましょう。また、固定資産税も必要な維持費と考えられます。賃貸と違い不動産を所有すると固定資産税が毎年課税されるので必ず必要経費として分けておきましょう。