一戸建てに住むメリットについて(高知県/盲導犬訓練士/34歳/男性)

僕は高知県に住む34歳の盲導犬訓練士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを購入する場合、多くの方がまず悩むポイントは「一戸建てにするか、マンションにするか」ということだと思います。今日は特に、一戸建てに住むメリットに重点を置いて解説していきます。一戸建ての最も大きなメリットといえば、上下階の騒音を気にしなくてもよい点です。例えば小さなお子さんがいる場合、家の中で走ったり飛び跳ねたり大きな声を出したりということは日常茶飯事です。マンションの場合、階下への騒音を気にしてやめさせなければなりませんが、戸建はその心配がなく、自由にのびのびと生活させてあげることができます。また、お母さんにとっても階下への迷惑を考えるストレスがなくなりますから精神的にも安心できます。


資産価値としても戸建は有利です。建物は築年数が古くなればなるほど、その価値は下がって行きます。しかし、土地の価格は大きく変動しません。数十年住んでマイホームを手放す時、マンションはほとんど価値がありませんが、戸建は建物に価値がなくても土地の価値が残ります。つまり、老後の資産として活用しやすいということです。住み方がフレキシブルなのもメリットです。家族の増加に伴い増改築をし、より広い家にすることも可能ですし、土地に空きスペースがあれば駐車も制限がありません。セカンドカーを持つことも、将来2世帯で暮らすことも自由なのはマンションにはない魅力です。費用の面でも、木造であれば固定資産税は鉄筋のマンションの約半分で済むこともメリットの一つであると言えます。