僕は千葉県に住む64歳の理容師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを所有すると、土地と家屋に対して固定資産税を課税されることになります。固定資産税は、その土地・家屋が所在する市町村がその土地と家屋の所有者に対して課税する税金のことです。税額の目安は、土地は時価の7割程度、建物は建築費の5~7割程度と言われています。時価は、地価公示価格のとこです。国土交通省のホームページにて掲載されていますのでいつでも確認することが出来ます。この税金は年によって変化します。それは時価が下がったり建物は経年劣化でその評価額が年々下がっていくためです。しかし、この評価は毎年行なわれる訳ではありません。原則として3年に1度評価の見直しが行なわれると決まっていますので一度税額が決定すると3年間は据え置かれる形になります。
しかし、何らかの原因で地価が大幅に下落する場合などがあります。この時は3年間の据え置きは納税者にとって大きな負担となってしまいます。ですから、この場合は各市町村長の判断で固定資産税評価単価を年度が変わるたびに修正する場合もあります。一方で家屋のばあいですが、こちらは時の経過とともに劣化してしまいますので評価が徐々に下がります。しかし、その下限が設定されるため家屋が存在する限りは課税されることになります。一般的に評価額の下限は再建築価格の20%と設定されています。ここまでは徐々に税額が減っていくことになります。ちなみに、建て替えの場合は前後の住宅の所有者が同じであるなど一定の基準を満たすことで住宅用地の特例が受けられることになっています。