一戸建てにかかる固定資産税について(石川県/ゴーストライター/53歳/男性)

僕は石川県に住む53歳のゴーストライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入すると、以降固定資産税がかかることになります。固定資産税とは、所有している土地と建物に対して課税される税金のことです。税金は、その不動産が位置している市町村に納めることになります。土地に関しては、その地域の固定資産税路線価に面積と税率を掛け合わせることで算出されます。建物に関しては、固定資産税評価額に税率を掛け合わせることで算出されます。ただし、土地に関しては、200平方メートルまでは6分の1に軽減されます。それ以上は3分の1となります。また、建物に関しては、建築時期によって2分の1に軽減されます。税率は、市町村によって異なります。土地と建物の税金の合計が請求されることになります。


土地や家屋の評価は、原則として3年毎に見直しが行われています。そのため、税金の額は3年間は据え置かれることになります。土地の評価は様々な要因で決定されますが、建物の評価は年々減少することになります。なぜなら、建物は経年劣化によって減価償却してしまうからです。評価額が下がることで、税額も下がっていくことになります。そのため、築年数が古い家程、固定資産税が安くなっていくことになります。税額を決定する具体的な方法については、総務省が定める固定資産評価基準に従うことになっています。時価については、国土交通省のホームページに公表されています。この価格を参考にしてあらかじめ税金の総額を算出することができます。