一戸建てにかかる固定資産税について(東京都/駅員/25歳/男性)

僕は東京都に住む25歳の駅員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


固定資産税とは一戸建ての家屋と土地に対して、所在する市町村がその所有者に対して課税する税金のことです。毎年1月1日を割賦期日としてその時点で、どれだけの土地、家屋、さらに償却資産を所有しているかによって税金の金額が決まります。建物は年月によって評価額が下がっていくのが普通なので、家の固定資産税も3年ごとに見直されます。不動産の評価額が下がれば、連動して家の固定資産税も少なくなるので、負担する税金も軽減されることになります。固定資産税の税額は、固定資産を評価しその価格をもとに課税標準額が決定し、それに税率1.4%を掛けたものが固定資産税となります。毎年4月~5月ころに市町村から納税通知書が郵送されてきます。


支払いに関しては、一括で納めることもできますし、または4回に分割して納めることも可能です。もちろん手続きをすれば自動引き落としもできます。支払いの期限が過ぎてしまうと、延滞金を支払わなければならなくなるので、必ず忘れずに納税しましょう。ちなみに新築住宅を購入した場合、床面積が50㎡以上240㎡以下であれば、1戸につき1200万円の控除を受けることができます。軽減措置を受けるには、原則として購入後60日以内に申告することが必要です。またローンで住宅を購入した場合には、住宅ローン控除を受けることもできます。このよう住宅を所有する限り税金は支払い続けなくてはいけないものですが、住宅に関してはいろいろな控除もありますので上手に活用していくとよいでしょう。