僕は秋田県に住む47歳の検察官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを購入したときに毎年必ず必要になる経費のひとつが固定資産税です。固定資産税とはは、購入した土地と家屋それぞれに対して住んでいる市区町村に納める税金になります。固定資産税の支払額の目安としては、土地は1年に1度一番高い土地のことでニュースで取り上げられる地価公示価格というものを基準に60%~70%、家屋は建築費の50%~70%程度を支払うことになります。土地は地価公示価格により変動しますし、家屋は減価償却により基本的には毎年納税額は減っていきます。しかし固定資産税評価額を決めるのは3年ごとなので大幅な地価下落等がおき市区町村が修正を認めるようなことがない限りは3年ごとに納税額が変動していくことになります。
マンションも購入した場合には固定資産税がかかります。マンションの場合は土地に対して戸数分で割ったものに税金がかかるので、同じ価格で購入したマンションと一戸建てでは土地に対する納税額は一戸建てのほうが高くなってしまいます。しかし、家屋の部分で見ると一戸建てよりマンションの方が丈夫で償却期間が長いと考えられているので継続的に高い税額を支払わなければならなくなり総合的に考えるとマンションの方が高くなル場合もあります。また、一戸建ての家屋の納税額は最終的には償却されてしまい納税の必要がなくなります。納税は義務ですがただ納めればいいというわけではなく、自分の家や土地ににどのように税金がかけられているかを知ることは大切なことです。