一戸建てにおける耐用年数(徳島県/スタントマン/58歳/女性)

私は徳島県に住む58歳のスタントマンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入するにあたって、老後のことを考えた住みやすさや自分の子供に資産として残してあげたいなど、先のことを考えている方も多いのではないでしょうか。そこには長く住み続けたい、大切にしていきたいという思いがあります。家族のために高いお金を払って購入した一戸建てならば、買った当初とほぼ変わらない状態でずっと快適に暮らしていきたいと思われるでしょう。まず一戸建てやマンションには、耐用年数というものがあります。耐用年数とはその建物の平均寿命のことで、老朽化して住みづらくなる状態までの年数のことをいい、建て替えの目安にもなっています。今の日本の一戸建ての耐用年数は約30年といわれていますが、欧米などではもっと耐用年数が長くなっており、古い建物が大事に使われている文化が根付いています。


しかしこの30年というのは、メンテナンス次第で長く保てることができるのです。屋根や外壁工事、その他のメンテナンス工事を定期的に行えば、引き続き問題なく住むことができるのです。メンテナンスを行うのと行わないとでは、耐用年数が経過したときの状態がだいぶん違ってきます。また、定期的なメンテナンス費用も考えた貯蓄も行っていく必要があります。最近では耐震性や耐久性などに優れた長期優良住宅を扱うところが増えており、安心して長く住めるということから人気を呼んでいます。家族とともに大切な時間を長く過ごしていき、子供やその孫の代までもがこの一戸建てを使えるようにしたいという思いが、丈夫で安全な住み心地の良い空間として、いつまでも保ち続けられていくのでしょう。