私は群馬県に住む46歳のコミッショナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てにおける固定資産税について、そもそもこの税金は土地や建物などの固定資産に住んでいるところの市町村役場などから課税される税金です。なお、この固定資産には不動産以外にも0ナンバーや9ナンバーの大型クレーン車なども含まれています。土地や建物の不動産における固定資産税は、毎年1月1日時点で所有している人に課税されます。納税の通知はだいたい6月ごろに届いて、翌年の5月頃までに払う制度になっています。3か月に一回程度の期間で支払うか、あるいは最初に全額支払うかはそれぞれの納税義務者の判断で決めればよく、遅れることさえなかったら市町村役場の担当者は特に何も言ってくることはありません。この際の払うための用紙は最初に同封されていることが多いです。
固定資産税の課税額は、それぞれの固定資産評価額というもので決まっています。この固定資産評価額というものに税率をかけて税額を出しています。この評価額は特に建物に関しては減価償却の考え方から、徐々にその価値が減少していくということになっているため、増築などをしなければ基本的には年々評価額は下がり、毎年少しずつ税額は安くなっていく仕組みになっています。古くなればなるほど安くなっていく仕組みのために、中古で購入した場合などは最初から相当安く課税されることがあります。また、年の途中で名義が変更になっても原則として1年間分を1月1日時点の所有の人が払う仕組みになっていますので、登記などを別の人に変える場合には、固定資産税の負担について話し合っておくことが望ましいと言えます。