一戸建てと子育てについて(長崎県/起業家/54歳/男性)

僕は長崎県に住む54歳の起業家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て購入にあたり、子育てとの関係性について考える。まずは、一戸建てであるメリットについては、やはりプライバシーの保護という意味で隣近所との多少の交流の煩わしさはあるが、ある程度のプライバシーが保たれるのが一戸建てである。子供が小さいうちは夜泣きや、大声で騒がしくしてもマンションなどにくらべれば気を使わずにすむ。庭やウッドデッキなどがあれば、夏場子供が家庭用プールなどで楽しむことができる。また、戸建てで祖父母世代が同居となれば、大人の手が多くなり、子育ての負担が核家族に比べて軽減され、共働き夫婦であればずいぶん助かるだろう。また、祖父母と一緒に住むとなれば帰省の手間や費用も軽減することができ、何かと親世代には嬉しいこともおおい。


逆に、一戸建てと子育ての関係性におけるデメリットとはなにか考えてみよう。やはり、一番懸念される点は防犯面である。マンションとなれば、今や立派な防犯設備が備わっているものが当たり前である。ドアも何重にもなっているところが多く、住人が多い分防犯機能も、人の目も戸建て比べると優れているとなると、子育てをするには安心感がある。また、戸建てのデメリットとしてはやはりメンテナンス費用などもかさむため、子供にお金がかかる時期と重なれば費用面での負担は大きくなる。そしてマンションなどでは子育て世代が顔を合わせる機会が増えて自然と子供同士、親同士の交流も増えるがこれは人によってはメリットとデメリットのわかれるところである。こうして考えると誰もが一度は夢見る一戸建てでの生活はデメリットも少なく真剣に考えてみる価値は十分にあるといえる。