一戸建てと住宅ローンのリスク(愛知県/ファンタジー作家/71歳/女性)

私は愛知県に住む71歳のファンタジー作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての住宅を住宅ローンで建てるとなると、建ったかからいいではなくきちんとリスクについても理解しておかなければなりません。住宅ローンには、大きく分けで3つのリスクがあります。それは、生命のリスク、火災のリスク、金利変動のリスクです。生命のリスクについてですが、返済をしている途中で万が一、重度障害になってしまった、または亡くなってしまった場合、残された家族が心配になります。返済するための原資がなくなるわけですので、そのような場合のために団体信用生命保険があります。これは、万が一の時に保険金から残債の返済に充てることができるものです。これで、もしものことがあった場合でも保険で対応することができます。


火災のリスクについてですが、大切なマイホームが火災で焼失してしまった場合、これも保険で対応します。火災保険です。次のリスクは金利変動リスクです。市場金利が変動したら、返済中の住宅ローン金利はどうなるのか、これに対しては保険はありません。将来の金利が分からない、実際どうなるのかわからないことが金利変動のリスクになります。金利の変動によっては返済額も大きくなったり返済額が少なくなることもあります。現在の住宅ローンの金利は、低い水準で推移していますが、将来どうなるのか分からない、火災や生命は保険で対応できますが、金利変動に対応できる保険もありません。その点も考えて、住宅ローン選びをする必要があります。