僕は愛知県に住む23歳の振付師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住宅を購入する時、広めで高級なマンションか、狭くても一戸建てをがんばって買うかを迷う人は多くいると思います。マンションにするデメリットはご近所の付き合いがより必要ということです。上下階では音の問題もあります。特に子供がいる家庭では家の中で走り回ったりさせないように、迷惑にならないように気をつける必要がありますし、逆に上からの音で悩まされる可能性もあります。隣同士でもテレビやステレオの音がうるさいと言われることもあります。ですが、最近の住宅は二重床、二重天井が基本なので、それほど音は響かなくなっています。一戸建てでも隣と密集している家なら音は気をつける必要がありますし、それほど心配する必要はありません。
逆に、一戸建てに比べてマンションのメリットはワンフロアなので、移動が楽ということです。特に都心では狭小住宅で三階建てや地下を含めた4フロアも珍しくありませんが、階段での移動が多くなり、高齢になると大きなハードルになります。掃除するだけでも移動の手間がかかります。ものの移動や家具の配置も大変になり、一度決めた部屋の用途をなかなか変えられません。その点マンションでは基本的にワンフロアでバリアフリーも実現しやすく、車いすでも問題ありません。間取りを柔軟にできるものにすれば、家族の人数の変化や成長に合わせて柔軟に変えられます。一戸建てに対して下に見られがちなマンションですが、柔軟に暮らしやすいというメリットがあります。