一戸建てとマンションでの地震対策(熊本県/副操縦士/42歳/男性)

僕は熊本県に住む42歳の副操縦士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


地震は突然やってきます。その時どういった行動をしたらいいのか考えてみました。震度6以上の揺れの場合まず立っている事が難しくなってきます。動ける状態ではないので自分の身を守る事に精一杯です。しかし大きな揺れが続くのは大体1分位と言われています。その時は周りにある家具や荷物などが頭に落ちてこないようにクッションなどで頭をカバーして守りましょう。寝ている時に地震がきたら布団にくるまって体と頭を守りましょう。動けるようでしたらベッドの下や机の下に潜って家具が動かないように家具の足を持ちじっとしていましょう。動ける程度の揺れになったら火の始末をして下さい。元栓を閉める。家電のコンセントを抜く事も大事です。


食器や料理中の熱い鍋などが飛んでくる事もあります。なので台所からは離れるようにしましょう。揺れが弱まってきたら出口を確保する為に窓やドアを開けておきます。地震で変形して外に出られなくなってしまう事もあります。家の中で安全な場所というとトイレとお風呂場があります。狭い空間ですが壁と柱で囲まれているのでわりと安全と言われています。只、ドアは歪んで開かなくなる恐れがあるので開けておきましょう。そして窓ガラスの割れた破片には気をつけて下さい。マンションは1階より上の階の方が揺れが激しいと言われています。マンションの上の階に住んでいる方は揺れが落ち着いて外に出ようとする時に慌ててエレベーターに乗って降りる事がないようにして下さい。落ち着いて行動する事を心がけましょう。