僕は宮城県に住む20歳の学長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
夢のマイホーム等といった言葉が、今は死語になってしまっています。それはなぜなのでしょうか。それは、不景気が長く続くことによる経済的な問題、仕事の業務の多様化、仕事をしていても先の見えない時代であることが関係していると思います。しかし、現代だからこそ一戸建ては見直されるべき資産であると思います。昔は誰もが思い描いたマイホームでの一家団欒の幸せな光景。それは、ほとんどの人の想像の中で一戸建てであったと思います。一戸建てというものは、今厳しい状況にあるのですが、一つの夢として現代人の心にもちゃんと根付いてはいると思います。一戸建てというものに価値が見出しにくくなった現代で、一戸建てとは何かということを不動産的価値の観点から見ていきたいと思います。
一戸建てとは、辞書的に定義すると「集合住宅ではない、一棟で独立した家屋」となります。では一戸建ての不動産的価値はどのように見出されるのでしょうか。一戸建てというものはマンションなどと比べて極めて独立性が高く、不動産としての価値は高いと思われる方も多いでしょう。それは場所によるとしか言いようがありません。一戸建ての大半が木造を主としているので、家屋自体の価値は数十年でほとんどなくなってしまいます。そこで、独立しているという特性を生かして、一戸建ての価値は土地の価値で計る事が主です。土地が一戸建てを買ううえで一番重要なのです。きちんと土地選びを遂行すれば、孫やひ孫の代までずっと価値を見いだせます。一戸建ての不動産価値は確かに他にはないものがあるのです。