僕は奈良県に住む65歳のツアーコンダクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
頭金は、住宅ローンを組む際に用意する現金のことを言います。住宅の購入に関して現金で支払える分は支払っておいて、残った部分をローンで支払うという形をとることによって、非常に安全性の高い住居の購入を行うことが出来ます。では、そもそもなぜ頭金が必要になるのかというと、これがないともしものときのためにお金を返済することが出来なくなってしまうことが非常に多いからです。基本的に、住宅ローンは金融機関からお金を借りることを言いますので、その借りたお金はいずれきちんと返済しなくてはいけません。もちろん、順調に返済することが出来れば手に入れた住居がそのまま自身のものとなりますので、大きな財産となって手元に残ることになります。
では、仮にこの住宅ローンを返済することが出来なくなってしまうとなるとどうなるのかというと、せっかく購入した不動産を売却しなくてはいけなくなります。不動産を売って返済することが出来なくなったお金に填補することによって、住宅ローンの返済とするのです。しかし、当然ながら不動産の価値というのは永遠にそのまま続くわけではありません。時間が経つにつれて住居は磨耗していきますので、その分の価格はどうしても下がってしまいます。そうなると、住宅ローンで借りたお金よりも不動産の価値が下回ってしまうのです。そのような事態の時に、最初から一戸建ての頭金を支払っておくと借金をせずに済む様になりますので、購入者は安心してローンをくむことができるのです。このように、頭金は一戸建ての購入に大きな役割を果たしています。