一戸建てで子育てママが安心できる間取り(滋賀県/農家/31歳/男性)

僕は滋賀県に住む31歳の農家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


子供は生まれたばかりでは、お乳を飲むとき以外はほとんど眠っています。しかし、だんだんと規則的に目を覚ますようになり、泣き叫んだり、手足をむずむず動かしたりします。2歳前後でもう走り始め、少し進むと三輪車に乗ったり、すべり台を使って遊ぶことができるようになります。このくらいになると、お母さんにピッタリくっついていた幼児も、次第に離れて過ごすようになります。それでも母親の姿が見えなかったり、視線を感じなくなると不安でいっぱいになります。すると突然、駆け寄ってきて泣き出したりします。これが幼児の行動パターンですが、だからといって、いつもお母さんがそばについているというわけにはいきません。食事の用意やあと片付け、掃除や洗濯などで家中を動き回っていなければなりません。


そこで昼間は、お母さんの生活の中心になる台所や食堂の近くで、日当たりの良いコーナーを選んで、乳児スペースにするのが自然です。いつもお母さんの気配があるし、お母さんの目も子供に行き届きます。そのようなとき一戸建てで、ダイニングからちょっと張り出したコーナーがある間取りであれば便利で、安心できます。ハイハイをしたり立ち上がるようになり、少しずつ行儀の基本を覚えるようになったら、ホビールームにカーペットを敷いて、簡単に出し入れできるおもちゃ箱を置く方法もあります。そこでは、子供が安心して散らかすこともでき、夢中になって遊んだあとは、自分のものを一定の場所に仕舞うことも覚えていくきっかけにもなります。