一戸建てで南向きを選ぶメリットについて(愛知県/撮影監督/49歳/女性)

私は愛知県に住む49歳の撮影監督です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅の購入を検討する際、建物の向きも重要な要素となります。一般的には南向きの住宅が良いとされており人気があります。その南向きの住宅には様々なメリットがあります。まず一戸建て住宅における南向きの物件とは、南側に道路があっる物件を言います。南側に道路があるため、一般的には日光が遮られにくいというのがメリットとしてあります。南側は1日を通して日光が当たり易い方位になります。その南側が開けているということは、1日を通して日が入り込みやすいということになります。生活をしていくうえで日光が入り易いということは、家の中が明るく、また洗濯を干す際にも乾きやすいなどメリットが多くあります。日差しが差し込みやすければ昼間電気を付ける必要もなくなります。


また、南側が開けていると風通しが良いということもあります。特に夏場においては、風は南方向から吹くため、南側が開けていることで風を取り込みやすくなります。風通しが良ければ、夏場比較的快適に過ごすことができ、場合によっては扇風機やクーラーが不要になるなど電気代の節約にもつながります。電気代面においては、逆に冬は、日差しが入り易く部屋が暖かくなるため、暖房代の節約にもつながります。また、南側に庭があるような場合では、日光が当たり易く、庭木など植物の生育にとっても良い効果があります。また、夏と冬では日差しの角度が異なり、家の中への日差しの差し込み方が変わりますが、南向きでは冬は太陽が低いため家の中まで日差しが入り易く、夏は太陽の位置が高いため、家の奥まで入ってこないというメリットもあります。